とりどりえほん

絵本好きのWebディレクターが、毎回テーマにそって、絵本を数冊紹介していくブログです。

「いい絵本・正しい絵本の選び方」って何なのか。考えてみた

子どもがいると、1度は気になる絵本選び。グーグル先生に「絵本 選び方」で検索するとたくさんのサイトがヒットします。

で、いろいろ書かれているけれど、ぶっちゃけ読む人が「おもしろい!好き!と思う本=いい絵本」という結論に至ったので、それについて書きます。

「いい絵本」って何?

そもそも、読み聞かせの効果は、というと。

一番よくまとまっていたサイトの項目を、引用させていただくと↓

  1. 「情操教育」で子どもの心を成長させる効果
  2. 絵本をとおして色んな世界を体験できる
  3. 親子のコミュニケーションが生まれる

引用元:大人なら知っておきたい「絵本の読み聞かせ効果と絵本の選び方」 : 出版・書店業界がわかるWebマガジン KOTB(ことびー)

つまり、これらの効果をより高く得られる本が「いい絵本」ということですね。

具体的には、どんな絵本が「いい絵本」?

じゃあどんな絵本が、読み聞かせの効果をMAX得られるのか。色々なサイトを見ましたが、具体的な指南のある文献は見当たらず。一番ぐっと来たのは、福音館書店のこのフレーズ

お母さんは1冊の絵本を手にされるとき、この1冊の絵本が、わが子にどれくらい多くの喜びと楽しみを与えることができるかを、まず考えてみてください。

引用元:本の与え方 福音館書店

結局、アレコレ言うけど、読む人(ここではこども)が「おもしろい!」「好き!」と思える絵本が「いい絵本」なのではないでしょうか。

ベストセラーは確かに「いい絵本」だけどそれだけじゃない。

よく「いい絵本」「おすすめの絵本」にベストセラーばかりが並んでいることがあります。もちろん、ベストセラーはいい絵本がたくさんあります!言いたいのは、ベストセラー以外にもいい絵本(「おもしろい!」「好き!」と思える絵本)って、たくさんあるよね?ということです。

ベストセラーだけを選ぶことは確かに無難かもしれないけれど、それってなんだかつまらなくないですか。一昔前の「コミックはだめだ。純文学を読みなさい。」的なかたさを感じます。

子どもの性格もそれぞれなのと同様に、好みもさまざまです。絵本を選ぶ時間がとれない場合はベストセラーを中心に、時間があるときは、ちょっと冒険していろいろな本を選んでみてはいかがでしょうか。

おもしろい絵本に出会う方法

絵本って、正直価格が高い。だから、気軽に買えるものじゃないのは承知の上。なので、内容を確認できる方法を。

1. 図書館や、子ども用読書コーナーのある書店で、手に取りながら探す

その場で手に取って、内容を確認するには、図書館・書店が一番。図書館ではベストセラーが、書店では新刊が多くチェックできます。

※一部書店では、子どもの試し読みを嫌がられるお店もあるので、ご注意ください…

2. レビューサイトでおすすめの本を探し、図書館蔵書検索で探す・借りる

絵本ナビ、All aboutなどで、テーマ・月齢別おすすめ絵本が紹介されているので、それらを最寄りの図書館で借りる方法。

こういうサイトに掲載されている絵本は、大抵図書館でも貸出中だったりするので、図書館に行って自力で探すより、蔵書検索からの予約がオススメです。

時間がない・効率よく本と出会っていきたいかたは、1より2がオススメです。

参考サイト

いろいろ見ましたが、その中で「絵本とのつきあいかた」の参考になりそうなサイトを貼っておきます。

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もちろん、このブログでも、絵本紹介していきますよ!

全て、ちゃんと自分で読んで、書いてます。

www.toridori-ehon.com

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