0歳の絵本デビュー(4~6ヶ月)におすすめなベストセラー7冊
絵本はいつから読めばいい?どんな効果があるの?
私は1児の母でもあるのですが、住んでいる市の図書館で
「赤ちゃんは、4ヶ月ごろから絵本を読んであげるといいですよ~」
とアドバイスをもらいました。
まだ内容をはっきり理解できるわけではありませんが、
- よみきかせによって、言葉の勉強になる
- 絵をみることで、刺激を受ける
- ママ・パパの声を聞くことで、こころが落ち着く
といった効果があるそうです。
確かに、その通りっぽい。で、図書館司書さんにいろいろオススメしてもらって、うちの子の反応から特によかった7冊を紹介します。
- 絵本はいつから読めばいい?どんな効果があるの?
- いないいないばあ
- じゃあじゃあびりびり
- ばいばい
- がたん ごとん がたん ごとん
- くっついた
- くだもの
- だるまさんが
- 最後に…どんな本を選んだらいいか、迷ったら
いないいないばあ
どこを見ても不動のベストセラー「いないいないばあ」。
にゃあにゃ、くまちゃん、ねずみ、きつね…
淡々、つぎつぎと、「いないいないばあ」してくれます。
「いないいない~~~~……(ためる)ばあ!」と次のページをめくると大喜び!
最後まで読んだら、読んでる方が
「最後は○○が~~~~………ばあ!」とやってあげるとオオウケします!
じゃあじゃあびりびり
赤ちゃんは、日々様々な音に耳を澄ましています。
家族の声、水が流れる音、野菜を切る音、掃除機の音、誰かが歩く音…
そんな大好きな日常の音が、たくさん登場。
読み聞かせのときは
「これは○○の音だよ」「これは▽▽する音だね」と話しかけてあげるのもよさそう。
14cm ✕14cm の小型ボードブックなので、持ち運びしやすいし、多少らんぼうに扱っても安心!お出かけにも重宝します。
ばいばい
「じゃあじゃあ びりびり」と同じく、まついのりこさんの本。
「こんにちは」
「ばいばい」
うさぎ、きりん、ぞう…動物たちが次々に、
こんにちはの挨拶・ばいばいの挨拶をして入れ替わります。
あいさつの最初の一歩にぴったり。
散歩に出かけたとき、ベランダに鳥がきたとき、「こんにちは」「ばいばい」
ぜひやってみてください!
がたん ごとん がたん ごとん
「がたんごとん がたんごとん」
「のせてくださーい」
哺乳瓶、コップ、スプーン…
電車がはしると、どんどんお客さんが乗ってきます。
くりかえしの小気味良いリズム、愛らしくややシュールな切り絵。
赤ちゃんを膝にのせて、「がたんごとん…」と少し揺らしながら読むのもオススメですよ!
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)
- 作者: 安西水丸
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1987/06/30
- メディア: ハードカバー
- 購入: 10人 クリック: 70回
くっついた
おかあさんと、ぼくが、
「くっついた」!
「おとうさんも くっついた」
「きんぎょと きんぎょが くっついた」
「ぞうさんと ぞうさんが くっついた」
ほっぺとほっぺが、はなとはなが、くっつくだけで
とっても楽しい!
読みながら、ほっぺを「ぴとっ!」とくっつけたり、
てのひらとてのひら、せなかとおなか、なにをくっつけても楽しい遊びになります。
くだもの
離乳食が始まる5・6ヶ月ごろ、赤ちゃんは食べ物に興味津々。
実物大くらいのリアルなくだものが、
お皿に乗って、くしぎりになって、つぎつぎ登場します。
「さあ どうぞ~」と読みながら
絵からクチに運んで食べるマネッコ遊び、ぜひやってみてください。
だるまさんが
大人気だるまさんシリーズの1つ、「だるまさんが」。
「だ~る~ま~さ~ん~が~~~~~~…」
を左右に揺れながら読んで、
「どてっ」
「びろーーーーーん」
はマネッコして…
よみきかせが、体を動かす楽しいあそびに大変身。
ママ・パパもおもいっきり、マネッコすると楽しい!
最後に…どんな本を選んだらいいか、迷ったら
経験的には、0歳の子にこんな本を選んであげると良かったです。
- 聴感が楽しいものを選んであげる(ストーリはなくてOK)
- がちゃがちゃ、もくもく、ざざざー
- ○○がいないいないばあ、▽▽がいないいないばあ のような繰り返し
- さまざまなタッチの絵を選んであげる
- ビビッドな色使い、淡い色使い
- 抽象的な絵、写実的な絵
- 身近に登場するものを選んであげる
- 食べ物、家の中、ぬいぐるみ、家族が登場する
ひとりひとり本の好みは違うし、興味をもつ時期も違います。
誰でも、どの書評でも言えることですが、ベストセラー・評価が高いからと言って、みんなが好きとは限りません。
けれど、そういった本は好きな人が多いことは確かなので、試してみる価値はあります。(なお、うちの子は、大ベストセラー「きんぎょがにげた」はささりませんでした…!)
余り失敗したくない!という方は、図書館で一緒に選んであげるのがいいかなぁ。